インターネットの誹謗中傷で「大やけど」をしないために!

5ちゃんねるや爆サイ等の投稿にはご用心!

5年ほど前のことですが、知り合いから「ある女性が発信者情報開示請求をされて困っているので、相談に乗ってあげてほしい」と依頼されました。

話を聞いてみると、ある男性にお金を貸した後音信不通になったらしく、その人の実名や経営する飲食店を晒したうえに、詐欺だ、泥棒だと書き込んでしまったらしいのです。

どうやらその男性は、いろいろな女性からお金を借りては音信不通になる常習者らしく、当時の2ちゃんねる(現5ちゃんねる)で、女性たちのコミュニティができるほどでした。

女性の一方的な話なので、100%事実だとはいえませんが、その男性はかなりの悪党で、名前以外の輝かしい経歴(職歴、学歴)はほとんど嘘。それは、2ちゃんねるのコミュニティで判明したことだそうです。

プロバイダには、「いかにこの人物が悪い人間で、自分はみんなにそれを告知するために投稿していたのだから、本人に自分の情報は開示しないでほしい」と返事を出したのですが、残念なことに認められませんでした。

名誉毀損で訴えられ、敗訴的和解

被告は複数いたのですが、「公益のために書き込んだ」という反論は通らず、弁護士からは「裁判官も悪い男だとはわかっているのだろうけど、ここは手切れ金だと思って、和解してみてはどうですか?」と提案されたらしく、彼女はそれに応じました。

ほかの女性たちは、悪いのはあの男、私はびた一文払わないと腹をくくっていたのですが…。

いくらひどい目にあったとはいえ、匿名の掲示板に誹謗中傷を書き込んではいけないし、法的に解決するのがベストだということがわかりました。

そもそも、お金は貸した時点で、返ってこないことを想定し、万一返ってこなかったとしても「諦められる額以内」で貸すというルールを決めておいた方がよさそうです。

ちなみに男は、この女性を訴える前に、借りたお金を突然銀行に振り込んできました。また別の女性から借りたのでしょう。

名誉毀損の免責三要件

なお、名誉毀損には「免責三要件」というものがあり、その投稿が真実であり、それを皆に告知することに公益性、公共性があることが認められた場合は、名誉毀損にはならないということなのですが、政治家でも大企業の経営者でもないこの男性の場合は、やっぱり認められませんでした。

その場の感情で誹謗中傷を書き込まないように!

悪い男性とはいえ、誹謗中傷は誹謗中傷。まして、何の落ち度もない気の弱い人への悪口は、その人の命を奪うことになるかもしれません。

とにかく熱くなっても、書き込む前に一度深呼吸して、自分の文章をもう一度読み返してから、送信ボタンを押さなければなりませんよね。

オススメサイト↓

健康大麻油 効能