おばあちゃんの知恵袋

おばあちゃん子だった私。両親の仕事が忙しくいつもそばにはおばあちゃんがいた。寂しくないように学校から帰ると必ずいて、宿題も見てくれて話し相手もおばあちゃん。ご飯もおばあちゃん特製。その中でもおばあちゃんのぬか漬けが一番大好き。私は胡瓜も好きだけど、ウリのぬか漬けが一番好きでした。これが絶妙な漬かり方で後になって自分がぬか漬けを作り出してもこの味になったことは1度もない。この味を出すためのレシピを何故伝授してもらわなかったのかそれだけが後悔している。
母は仕事でほとんど家の事はおばあちゃんに任せていたはずなのに、いま、母の作るご飯はおばあちゃんの味がする。魚の煮つけもお味噌汁もハンバーグも卵焼きもすべておばあちゃんの味がする。何故だろう。あの時の母はおばあちゃんの作るご飯を食べていただけなのに。ほとんどおばあちゃんの味を出すことが出来るけれど残念ながらぬか漬けだけは母は作っていない。他界してしまった以上聞くことが出来ないのが残念で仕方がない。来世の宿題にしておこう。
私にも、結婚して子供が出来た今おばあちゃんの味を子供にも味わってもらいたいので同居して母がご飯担当になってもらっている。私も横で教えてもらいながら…。いつか子供に受け継いでいってもらいたい我が家の伝統の味として残していきたい。
その他にもおばあちゃんは何でもできた。お裁縫もお部屋の掃除も家事も。そして困った時のおばあちゃん。っていうぐらいなんでも物知りだしなんでも直せる完璧な人だった。
ある時どうしても大事な服を汚してしまった。慌てて洗ったけどシミになって残ってしまったことがあった。とてもショックで落ち込んでいたらおばあちゃんがそれを見てにこっと笑った。そして大丈夫!というと服をもって洗面台に行き魔法の薬だよと吹きかけてもみ洗いをするとなんと汚れが退いていたんです。ほんとに手品師のようでした。今思うとあれは多分重曹かな?って思うんだけどそれも謎のまま。おばあちゃんの知恵袋の中はたくさんの物であふれかえっていた。かんたんぬか美人 口コミ

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